何かつくった先輩が話す、
「始めた頃」の話
Start Day は、「何かつくってみたい」学生のためのオンラインイベントです。
本イベントでは、学生時代に何かをつくるプロジェクトに取り組んだ先輩たちが登壇し、それぞれが「始めた頃の話」を共有します。
- 何をきっかけにそのプロジェクトを始めたのか?
- どうやってプロジェクトのアイデアに辿り着いたのか?
- どうやってチームの仲間を見つけたのか?
- どういうゴールを設定して進めたのか?
- どんな失敗や苦労があったのか?
ストーリーはそれぞれ異なり、その中から参考になる事例が見つかるはずです。
日程 | 2021年12月12日 (日) |
時間 | 10:45〜16:15 (入退場自由) |
場所 | Zoom (申し込み後にURLをお送りします) |
対象 | 大学生・大学院生 |
参加費 | 無料 |
主催 | 東京大学 産学協創推進本部 |
運営 | Todai To Texas運営事務局 |
- 学部、修士課程、博士課程、いずれも参加可能です
- 東京大学の学生に限りません。他大学の学生もぜひご参加ください
- ご興味があれば高専生や高校生の方も参加可能です
- 何をしたらいいか分からないけど、何か新しいことを始めてみたいと思っている
- 仲間の見つけ方を知りたい
- ものづくりに興味がある
- スタートアップに興味がある
- ものづくりやスタートアップに興味はないが、先輩の話を聞いてみたい
今回登壇いただくのは、Todai To Texasの過去参加者(アラムナイ)の方々です。
共通しているのは、「学生時代にプロジェクトを始めた」ことです。
プロジェクトが発展してスタートアップとなり、事業として続けている人や、 研究として続けている人、当初のプロジェクトは解散して新しいチャレンジをしている人や、 企業に就職して経験を活かしている人など、様々なタイプのアラムナイにご登壇いただきます。
今回は、sli.doを利用して登壇者への質問を受け付けています。
登壇者に聞いてみたいことがあれば、下記からご質問ください。
「いいね」ボタンを押すことで投票もできます。他の人の質問に投票してみましょう。
大学生・大学院生が始めたプロジェクトには、古くはGoogleやFacebookがあります。近年でもDJIやOculusなどが学生プロジェクトをきっかけにスタートしました。
そんな「すごい」プロジェクトも、「最初はおもちゃのようだった」としばしば言われます。
すごいものが「最初からずっとすごいわけではない」とすると、
何かを始める人にとって、ただすごいだけの先輩の話は参考にならないと感じるかもしれません。
そこで本イベントでは、登壇者の皆様に、誰もが持っている初期の頃の「すごくない、ださい」話も共有して頂くようお願いしています。
それが皆さんのスタートの後押しやきっかけ、ヒントとなることを願っています。
人がすごい成果を出せない最大の理由のひとつは、ださいものを作ってしまうことへの恐れだ。
この恐れは非理性的なものではない。多くのすごいプロジェクトは、初期の頃に、作り手の目から見ても大したことがないという段階を経験している。そこをどうにかして突破しないと、 その先にあるすごい成果へとたどり着けない。
でも多くの人々はそこを突破できない。それどころか、自分で恥ずかしいと思うようなものでも作ってみる、という段階にさえ到達できないのだから、それを越えることなど思いもよらない。怖くて始めることさえできないんだ。
ださいものを作ってしまう恐れを消すことができたらどうなるだろう。どれだけすごいものがたくさん作られるだろう。
恐れを消すことなんて出来るんだろうか。私は出来ると思う。
https://practical-scheme.net/trans/early-j.html
(「この版権表示」には上の文も含まれます。すなわち、再配布を禁止してはいけません)。
Copyright 2020 by Paul Graham
原文:http://www.paulgraham.com/early.html
日本語訳:Shiro Kawai (shiro @ acm.org)
- 参加は無料ですか?
無料です。
- 私は東京大学の学生ではありません。他の大学の学生は参加できますか?
はい、歓迎です。
- 高校生や高専生は参加可能ですか?
はい、参加可能です。主に大学生を対象としていますが、ご興味があれば参加いただけます。
- 社会人は参加可能ですか?
いいえ、ご参加いただけません。今回は対象を学生に限定しています。社会人の方は招待制となります。
- あとで録画を見ることは可能ですか?
いいえ、本イベントを事後に視聴することはできません。当日にリアルタイムでのみご覧いただけます。
- 参加するためのリンク(URL)は、いつ送られてきますか?
ご登録いただいたメールアドレスに、開催の前日までにご案内いたします。
本イベントは、Todai To Texas運営事務局によって運営されています。
Todai To Texas(TTT) は、まだ無名の東京大学関連のスタートアップを、世界有数のイノベーション・カンファレンスであるSouth by Southwest(SXSW; サウス・バイ・サウスウエスト) のExhibition(展示会)に出展して世界デビューを支援することを目的としたプロジェクトです。法人化済みのスタートアップのみならず、本学の在学生・研究者による法人化前のプロジェクトチームや卒業生によるサイドプロジェクトなども応募が可能です。
TTTについて詳しくは、本サイトをご覧ください。
https://todaitotexas.com
2021年のTTTは、新型コロナウイルスの影響により、来年3月のテキサス渡航を断念し、出展者募集を中止しました。
しかし、プロジェクトに取り組む人を応援したいという思いは変わりません。
コロナ禍のために、人が集まって何かを作ったり、共同で何かに取り組むことが難しくなった結果、特に学生の皆さんが新しいプロジェクトを始めるきっかけが少なくなったように感じています。
逆境の中、何か始めようという気持ちがある人は貴重です。世の中全体でサポートすることが、これまで以上に重要と考えています。TTTとして少しでも貢献できればと思い、ご参加対象を日本中の学生に広げて本イベントを開催するに至りました。
2022年春に実施予定の「100 Program by Todai To Texas」についても、本イベント中にご紹介します。
「100 Program」は、「何か始めてみたいけど、アイデアがない・チームがない・技術力が足りない」という大学生 (東大生に限りません) を対象に、アイデア探索や仲間作り、技術力向上をサポートするプログラムです。
このプログラムを通して、取り組むテーマを考えたり、一緒に活動する仲間を見つけたり、新しい技術を身につけたりするきっかけを提供します。
また、SXSW2022へのオンライン参加チケット、活動支援金、技術メンターによるサポートといったメリットも得られる予定です。
本「START DAY」イベントに参加すると、事後に「100 Program」に参加を希望する場合には、選考時に優遇(一次選考を免除)される予定です。